ソール・ライターはパンチラである

「全裸よりパンチラの方が絶対抜ける」と彼は言った。「パンチラを見逃したら死にたくなる」とも言ったし、「バカかお前。パンチラを見るために階段は存在してるんだよ」とも言った。僕はそれに対してずっと理解しかねていた。 なぜパンチラはそれほどまでに…

人類の普遍的成長について

小さいときから、何かの初めは楽しく、それなりに上手にできるが、初級者から中級者への壁にいつも登れずに、絶望していた。 どうして続かない。なぜこんなにも難しいんだろう。極めることがどうして出来ないんだ。極めた人達というのは輝いている。私はその…

悪魔の囁き

「お前みたいな何も喋れない、喋ろうともしないやつがどうして飲み会なんて行くんだよ」 この声が聞こえてくると、僕は「またか」と思う。「うるせえな。喋れないから行くんだろうが」「周りはお前のこと面倒なやつだと思ってるぞ」僕は何も言い返すことがで…

ある中学生の信仰

僕にとって、そのバンドは哲学と言っても差し支えなかった。 ピアノとギター、電子音やドラムの音。そして透き通るようなボーカルによって構成された音、あまりにもストレートすぎる歌詞。それらによって構成された彼らの音楽は、良い意味で「幼稚」だった。…